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ダクト工事にかかる具体的な費用内訳とは?

ダクト工事にかかる具体的な費用内訳とは?

本記事では、ダクト工事にかかる具体的な費用内訳について、詳しく解説します。工事の規模や条件によって異なる費用を把握し、適切な予算計画を立てることが重要です。

 

ダクト工事の具体的な費用内訳

1: 設計費用
設計費用は、ダクト工事の初期段階で必要となる費用です。専門の設計者が工場のレイアウトや使用目的に基づいて最適なダクトシステム(空調設計)を考えます。

この段階では、空気の流れやダクトの配置、使用する素材などを詳細に計画します。設計がしっかりしていることで、後の施工がスムーズに進み、無駄な費用を抑えることができます。

 

2: 材料費(ダクト本体の費用)
材料費は、ダクト工事の費用の中で大きな割合を占めます。

ダクトの選定は、品質とコストのバランスを考慮する必要があります。例えば、ステンレス製のダクトは高価ですが、耐久性や耐食性に優れています。一方で、アルミ製のダクトは比較的安価で軽量ですが、特定の環境では耐久性に劣ることがあります。

 

3: 施工費用
施工費用は、実際にダクトを設置するための人件費や機材費です。施工の難易度や規模によって費用は変動します。例えば、高所での作業や複雑な配管が必要な場合は、追加の費用が発生することがあります。

また、施工中の安全対策や品質管理も重要であり、これらに関連する費用も考慮する必要があります。

 

4: 付帯設備費用
付帯設備費用は、ダクトシステムを効果的に運用するための追加設備の費用です。例えば、空気清浄機やフィルター、温度調整機器などが含まれます。これらの設備は、空調の効率を高めるために必要不可欠です。

 

5: メンテナンス費用
メンテナンス費用は、ダクトシステムを長期間にわたり運用するための定期的な保守管理費用です。

これには、フィルターの交換やダクトの清掃、システムの点検などが含まれます。定期的なメンテナンスを行うことで、システムの効率を維持し、故障や不具合を未然に防ぐことができます。

 

 

当社のダクトの修理・交換事例のご紹介

 

【排気ダクト更新工事】
受託加工業のお客様工場にてご使用されていたコンプレッサーの新設時に排熱ダクト工事を行った事例をご紹介いたします。 こちらのお客様では、新工場へ新しくコンプレッサーを設置する事になりました。 しかし設置をした場所は工場内という事もあり・・・

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【コンプレッサ排気ダクト工事】

今回の事例では、コンプレッサーの屋外移設を熱がこもってしまうため排気ダクトを新規設置をして排熱をするという提案をさせて頂きました。サン工機では機械工具商社であることから、ダクトの選定・調達は得意とするところです。また、長野県内の協力会社と提携することで、設備更新に際する撤去工事や据付工事も一貫対応が可能です。

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